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[レポート]モザンビークにおけるルールメイキングプロセス〜外国直接投資(FDI)法制度におけるルールメイキングの包括的レビュー〜

本レポートは、モザンビーク出身アルセニオ・ハフォ・アルリンド・フォンド氏により記されました。筆者は九州大学大学院法学研究科にて法学修士号(LL.M.)取得後、現在(株)オシンテックでインターンとして働いています。


要旨

本レポートは、モザンビークの外国直接投資(FDI)法制度におけるルールメイキングプロセスを包括的に検証し、主要な課題を特定するとともに、今後の改革に向けた実践的な教訓を提案することを目的としています。


モザンビークは豊富な天然資源と戦略的な地理的優位性を有するにもかかわらず、FDI政策は、規制枠組みやステークホルダー関与の不十分さや、一貫性のないガバナンスのため、その効果は損なわれることが多いと言います。本文の中では、エネルギー、運輸、通信などの主要セクターが検証され、既存の規制が投資を促進するか阻害するかが示されています。


筆者は、投資を誘致するだけでなく持続可能な開発を促進し、最終的にモザンビークの長期的な経済成長に貢献する、よく構築されたFDI枠組みの重要性を強調しています。そして持続可能な改革には、場当たり的でトップダウン型の政策決定から、透明性・参加型・一貫性のあるルール策定プロセスへの転換が不可欠であると結論づけています。


筆者 アルセニオ・ハフォ・アルリンド・フォンド

発行日 2026年1月22日

テーマ:ルールメイキング

発行元:探究インテリジェンスセンター


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著者について

九州大学大学院法学研究科にて法学修士号(LL.M.)取得。現在、モザンビーク港湾鉄道公社(CFM)の法律顧問およびモザンビーク弁護士会(OAM)の研修弁護士を務めており、商法および契約法の分野で豊富な経験を有しています。最近の研究活動では、モザンビークにおける外国直接投資とその法的枠組みに焦点を当てています。また、モザンビーク弁護士協会でのインターン期間中は、十分な法的支援を受けられない人々のための正義の追求に尽力してきました。現在は、探究インテリジェンスセンターを運営する株式会社オシンテックにインターンとして勤務しています。

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