2024年3月24日(日)、日本ではまだほとんど紹介されたことのない、エビデンスを用いたアドボカシーについて学ぶイベントを行いました。
(内容の一部はこちらの動画でご覧いただけます。)
京都駅からほど近いキャピタルプラザ京都の会場には、兵庫県や大阪府、奈良県などからも参加者が集い、座学だけでなくラウンドテーブル形式で登壇者を交えたディスカッションも行いました。
福祉分野の活動をしていらっしゃるという参加者からは、「日本では、自分の主張をすることも難しく、これまで何度も失敗してきましたが、エモーショナルとロジックを重ね合わせることで突破できるように思えました」との感想をいただきました。
また、エンジニアをされていらっしゃるという参加者からは「エビデンスは万能ではないし、科学は不確実性を取り扱うものだというのは、工学を学んだので感覚はあったが、それをコミュニケーションの前提にも置くことが大事だと思った」というコメントをいただきました。
京都大学大学院再生可能エネルギー経済学講座特任教授の安田陽先生と、あどぼの学校主宰の加藤良太氏のスライドから一部抜粋して掲載いたします。
<安田先生スライドより>
<加藤良太氏のスライドより>
アドボカシーという、やや耳慣れない概念をより分かりやすく示すために、グラフィッカーの青木芳恵さんにライブでのグラフィックレコーディングをお願いしました。
(後日、アフターグラレコを製作いただくことにもなっていますのでご期待ください)
探究インテリジェンスセンターでは、今後も市民・産業界・学術界・行政などの境界をまたぐイベントを開催し、これからの市民社会に貢献していきます。
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